訓練士(JKC公認)

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訓練士(JKC公認)

<資格内容>

一昔前、日本では「犬は外で飼うもの」という認識が一般的でした。これは、番犬としての役目を犬に求めていたことの証ですが、最近では「犬は家族の一員」としての認識が深く浸透し、室内で飼育される方が非常に多くなってきています。また、家族で出かける際に必ず犬も一緒に連れて行くということも多くなってきています。これらのことに伴い、犬が社会の一員として暮らしていくために、犬にも社会的ルールを学んでほしいとの想いから、多くの方が「犬のしつけ、犬の訓練」に興味を持たれるようになりました。 犬の基本的なしつけはもちろん飼い主の大きな責任ですが、犬に人間社会で暮らしていくための基本的ルールを教えたり、災害救助犬や警察犬といった非常に高度な作業を行うことができるよう犬を訓練するプロフェッショナルが、「犬の訓練士」なのです。 詳しくはお問合せ下さい。 社団法人ジャパンケネルクラブ事業部技術事業二課 電話番号: 03-3251-1656

<受験資格>

<訓練士補> 本会公認トリマー養成機関で所定の課程を修了した方のみが取得することが可能です。 <訓練練士> 訓練練士を受験するには、次の3つの必要要件うち、どれかひとつを満たしている必要があります。試験そのものは筆記試験です。 ア 年齢満18歳以上で、1年以上のJKCクラブ会員歴があり、公認訓練所の所員として登録され、入会以降、かつ、公認訓練所在籍中に、指導手として受験した訓練試験で、5頭以上の犬を合格させた者。(5頭は異なった犬で、少なくともそのうち3頭は CD I 以外の合格犬であることが必要です。また、合格後の登録が必須です。) イ 年齢満18歳以上で、2年以上のJKCクラブ会員歴があり、入会以降に、指導手として受験した訓練試験で、10頭以上の犬を合格させた者。(10頭は異なった犬で、少なくともそのうち5頭は CD I 以外の合格犬であることが必要です。また、合格後の登録が必須です。) ウ 訓練士補有資格者が訓練練士の資格取得試験を受験しようとする場合は、指導手として受験した訓練試験で、3頭以上の犬を合格させ登録していることが必要です。(3頭は異なった犬で、少なくともそのうち2頭は CD I 以外の合格犬であること。) <訓練教士> 受験資格:年齢満25歳以上で訓練練士として2年以上の経験が必要。訓練練士資格取得後に指導手として受験した訓練試験で登録されたものが、のべ40科目以上の者。そのうち5頭以上は CD III 以上、または GD I 以上の合格犬であること。 試験:筆記試験 <訓練範士> 受験資格:年齢満30歳以上で教士経験3年以上、教士取得後の指導手として行った公開訓練試験で登録されたものが、のべ40科目以上の者。そのうち5頭以上が CD X 以上、または GD I 以上の合格犬であること。

<試験会場>

47都道府県

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