「医療・看護・歯科」一覧
- あん摩マッサージ指圧師
- セラピスト
- 医学検査の専門家
- 医学研究者
- 医師
- 医薬情報提供者(MR)
- 医療ソーシャルワーカー
- 医療情報管理者
- 医療秘書
- 音楽療法士
- 看護師
- 義肢装具士
- 義手・義足・義肢・技術師
- 救急救命士
- 救急隊員
- 言語聴覚士
- 細胞検査士
- 作業療法士
- 視能訓練士
- 歯科医師
- 歯科衛生士
- 歯科技工士
- 歯科助手
- 歯学研究者
- 柔道整復師
- 助産師
- 心理カウンセラー
- 診療情報管理士
- 診療放射線技師
- 製薬開発技術者・研究者
- 病棟クラーク
- 病理学研究者
- 保健師
- 薬剤師
- 薬店経営者(薬種商)
- 薬品メーカー勤務
- 理学療法士
- 臨床検査技師
- 臨床工学技士
- 臨床心理士
- 鍼灸師(はり師・きゅう師)
- 医療事務
- 調剤事務
- 大衆医薬品販売
- 医療情報技師
- 小児クラーク
- メガネ店勤務
- コンタクトレンズクリニック
- 眼科医院勤務
- 医療事務管理士
- 介護予防指導士
- エステサロン勤務
- 老人健康施設勤務
- スポーツ施設勤務
- 介護・福祉施設勤務
- リハビリセンター勤務
- 総合病院
- 大学病院
- 一般病院
- 病院医療事務(メディカルクラーク)
- 調剤報酬請求事務
- 薬局・薬店スタッフ
- ドラッグストアスタッフ
- 電子カルテオペレーター
- 医事ソフトインストラクター
- 医療機器メーカー(マシンオペレータ)
作業療法士
様々な作業を通じて心身機能の回復をサポート
病院やリハビリテーション施設、社会福祉施設などで、身体が不自由な人や精神に障害のある人を様々な作業を通じて治療、訓練し、社会復帰ができるように手助けするのが、作業療法士です。作業療法士は、医師から処方せんを受け取り、患者の症状に合わせたプログラムを作成します。そして、木工、革細工、陶芸、手芸、絵画、書道、レクリエーションなどの作業を通じて、訓練、指導を行い、患者が日常生活をスムーズに送れるように心身機能の回復を図ります。理学療法との違いは、理学療法が歩行など基本動作の回復に重点を置いているのに対し、作業療法は応用的動作や社会的適応能力を引き出すことを目的としている点です。
養成課程のある学校への入学が第一歩
作業療法士になるためには国家試験に合格しなければなりません。受験するためには、作業療法学科など養成課程のある大学や短大、厚生労働大臣が指定する作業療法士養成施設で3年以上、必要な知識と技能を修得することが必要です。養成機関は、かねてから入学定員の引き上げが提言されていたこともあり、2004年現在158か所あり、入学定員も6223人と増えています。国家試験の合格率は、2004年の試験では95.5%と高くなっています。一方、養成機関への入学は厳しく、入試の倍率は3~6倍程度です。